長さ0.75mの連結ロッドの先端にスクリューポイントを取付け、ロッドに載荷装置を固定し、調査地点上に鉛直に立てて支えます。このままで、地中にロッドが貫入するか調べます。

長さ0.75mの連結ロッドの先端にスクリューポイントを取付け、ロッドに載荷装置を固定し、調査地点上に鉛直に立てて支えます。このままで、地中にロッドが貫入するか調べます。
その後、荷重を段階分けし、50N(5kgf)、150N(15kgf)、250N(25kgf)、500K(50kgf)、750N(75kgf)、1KN(100kgf)と順に載荷していきます。
途中で貫入してしまった場合は、過重に対する貫入量を記録します。
載荷荷重に1KN(100kgf)で貫入が止まった場合は、貫入量を測定後、荷重はそのままでロッドを右回りに回転させ、次のロッド目盛線(25cm毎)まで貫入させるのに必要な、半回転数を記録します。
ロッドから「ジャリジャリ」や「ガリガリ」という音が伝わってくることがあり、土質を判断するのに有力な手がかりとなるため、音も振動も記録します。
規定の深度までの貫入が記録できたら、測定を終了しロッドを引き抜きます。
また、地中に硬質な層が分布し、ロッドの回転時の反動力が著しい場合や土の粘着力が強く、回転が困難になった場合は測定を終了します。
測定終了後、ロッドを引き抜き、スクリューポイントの以上の有無や、それに付着している土質を調べます。